税理士試験は病んでいるのかも
昨日、税理士試験を受けてきたわけですが、この試験を受験したのは今回が初めてでした。僕はこれまでに、大学受験から、TOEIC、情報処理技術者、簿記、時刻表検定(笑)などの試験を受けてきたわけですが、これまで受けた試験と比較すると、試験会場の雰囲気が随分違っていたなあ、という印象を受けました。
まず、若い人が多かったです。もっと、オッサンやおばちゃんが多いと思ってましたが、大学生くらいの人が多数派でした。僕のような転職組よりも、最初から税理士の世界で生きようとしている人が多いんでしょうか…。
でも、感じるのが、これらの人の多くが、予備校に騙されて、ヤツらに金を吸い取られてるんだ、ということです。この試験の難易度は思いのほか高く、合格して税理士になる人なんて、受験者全体のうち、ほんの一握りです。また、頑張って税理士になったところで、仕事にありつける保証はありません。商売相手は海千山千の中小企業の社長相手ですから、試験勉強してきただけでは、実務をする上では歯が立たないんです。
そして、若くから税理士の道一筋で行くと、挫折するリスクは高い上に、マトモな会社組織で働くチャンスを失うことになります。税理士を目指す人の多くは、会計事務所(実態は零細企業と同じ)で働くことになりますが、新卒でそういう職場で働くことになった場合、社会人のマナーを勉強する機会は失うことになりますし、大勢の人が一緒に働くことから得られる様々なこと(例えば、組織のルールとか、しがらみとか)に触れる機会も失われます。まあ、僕のような、組織にはあまり向いて無さそうな人間ですら、こういうことはメリットだと感じられるわけで…。やっぱりそれで、良くも悪くも様々な影響を受けますし、いろいろと考えるきっかけにもなるわけですし。
あとは、試験場内の喫煙所に、自然と数十人以上の人が集まり、タバコを吸いながら非常にネガティブな雰囲気を醸し出していたのが印象的でした。そりゃ、タバコを吸う人は、大学受験を除けばどの試験会場にもいましたが、これだけ大勢の人間が自然に集う姿は見たことがありませんでしたし…。何か、そこにはどす黒い空気が渦巻いていたような気がしました。
それでさらに、嫌がらせとしか思えない、クソ難しい試験問題のオンパレードを見るに、この試験、どこか病んでるんじゃないか?と思ったのは、気のせいでしょうか…。

